KATOMOKU Kabin

この商品は、「玄関を開けた時にお花の香りがあるといいな」というところからスタートしました。

単純に花を活ければいいのですし、家の中にお花があるのがいい、

言葉では簡単ですが、結構、面倒です。

加藤木工では、「一輪挿し」でも作ろうかと思いました。

・でもあくまでもお花の香りが欲しい。

・でも面倒で最初だけになり、すぐに飽きてしまうのも。

という、根性がなく、すぐ挫折するのにわがままな加藤は、この２つの課題をクリアする必要がありました。

そこで目をつけたのが、高さが10cm弱の小さな「牛乳瓶」

仕事帰りに、お花屋さんによって、ちょっとだけお花を買う。

シンプルな牛乳瓶だから、花瓶がお花を選ぶこともない。

小さな牛乳瓶だから、そんなにたくさん買う必要もない。自分の小遣いで出せる範囲で。

たくさん買ってもそんなに入りませんしね（笑）

 

 

元々は、働き始めて、最初は余裕なかったけど、少し仕事にも慣れてきた時に、

「あれっ、私仕事しかしてないんじゃ〜」って気づいてしまった女性の

小さなアパートの下駄箱の上を想定して作ったサイズ。

疲れ切って帰ってきた時にちょっとお花の香りがあるだけで

「ほっ！とできる」1日のうち数秒かもしれないけど、

そんな時間があるだけで、生活ってものすごく変わる。

 

「お花の嫌いな女性はいない」という

おっさん加藤の勝手な理論！！

 

こんな勝手な妄想で作り上げた

KATOMOKU Kabin

 

ちなみに小物置き付き、３本セットの写真です。